ニキビはお薬で治るの?市販薬と処方薬の違い

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ニキビ薬

忙しさからスキンケアをサボっていて、気がつくと悪化してしまったニキビ。「今すぐ治したい!」と思った時に、即効性を求めるなら塗り薬です。でもニキビ用の薬には、市販されているものと医師の処方によるものがあり、どちらを選ぶべきか迷いますよね。そこでそれぞれの効果、メリット・デメリットをご紹介します。場面や用途によって使い分けてみましょう。

1.入手の楽な市販薬

ニキビを治療する際、手軽で便利なのが市販の塗り薬です。ニキビ専用をうたっているものが数多く存在します。なにより、わざわざ皮膚科に行かなくても、帰宅途中にドラッグストアで簡単に手に入るというメリットがあります。

1−1.ニキビの炎症に一定の効果

市販薬の多くは、一時的に炎症を抑えることを目的としています。今できているニキビに対しては一定の効果が得られるでしょう。症状はいったん落ち着きますが、新たに出てくるニキビを防いだり、ニキビができやすい肌状態の根治は難しいと考えられます。
初期ニキビには、アクネ菌を殺菌するレゾルシン等を配合したものがおすすめです。
出典:レキットベンキーザー・ジャパン クレアラシ
http://www.clearasil.jp/ban02/index.html

赤ニキビの炎症を抑えたいならヒドロコルチゾン(副腎皮質ステロイド)を配合した軟膏を選びましょう。ただし、長期のステロイド外用はニキビを悪化させる可能性があるため、(ステロイド性ざそう)ので十分に注意が必要です。
出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン テラ・コートリルhttp://www.jnj.co.jp/consumer/otc/skin/index_13.html

2.症状に添った処方薬

では、お医者さんから出される処方薬はどうでしょう。病院に行く手間はありますが、診察することで適切な治療や薬の処方を行ってもらえます。処方薬では、炎症を抑えながら、殺菌・抗菌をし、ニキビの根本治癒を目指します。
そして肌質、体質はもちろん、年齢によるもの、生活習慣の乱れなど、さまざまな面からアプローチし、必要な場合には塗り薬と飲み薬を併用しながら治療していきます。

2−1.処方される外用薬

【アクアチム】
アクネ菌などニキビの原因となる菌を殺菌します。まだ初期の白ニキビには一定の効果はありますが、炎症を起こした重度のニキビではあまり効果は期待できません。

【ディフェリンゲル】
ニキビ初期の毛穴詰まりの段階から軽い炎症を起こしたニキビまで、全般的に使用されます。塗りはじめはヒリヒリ感がありますが、2週間〜1ヶ月もすれば、ニキビと共に収まります。

【ダラシンTゲル】
強い殺菌効果があり、抗生物質で赤ニキビの炎症を抑えます。ディフェリンゲルと共に処方されることも。肌の常在菌が消滅してバランスを崩すことがあるので、2週間〜1ヶ月使用して効果が出ない場合は医師に相談してください。

2−2.強いお薬が処方される場合も!

医師による処方薬は、市販薬と比べて高い効果を得られるでしょう。しかし、肌質によっては炎症、湿疹等を起こす可能性があります。痛みやかゆみの症状がある場合はすぐに医師に相談しましょう。
処方薬は抗生物質など強い成分が含まれるケースがあります。自己判断での使用や、市販薬との併用、薬の貸し借りなどは絶対にやめましょう。必ず医師の指導のもと、塗布、または服用してください。

まとめ

お薬にはニキビの症状を改善させる効果がありますが、誤った使い方により悪化させることもあるので使用の際は十分な注意が必要です。
どうしても時間がない時は市販薬で応急処置、本格的に治療したい場合は皮膚科へ出向いて処方薬をもらう。このように、ご自身の状況に応じて最適なお薬を選びましょう。

M&Mスキンケアクリニック 副院長
今野 みどり監修

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ルナ☆ ヨシダ

ルナ☆ ヨシダ

ライター/美容業界勤務10年目。アメリカの大学院を卒業し12年間の海外生活後、帰国。証券会社で翻訳業務に携わる。その後、大学での専門を活かし外資系化粧品会社にてインターネット関連の仕事に従事。趣味は、宝塚観劇、製菓。宝塚の娘役に憧れ、女子力アップを目指す。

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