もう悩まない。大人ニキビに低用量ピルが効く!

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ピル

避妊や生理痛、生理不順を整えるだけでなく、大人のニキビ改善にも役立つとされるお薬「ピル」。ホルモンのバランスを整えることで、長年、悩んでいたニキビの悩みから解放された方も多くいます。ピルの効果や副作用、購入方法など、徹底的に調査してみました。

1:低容量ピルでニキビが治るその理由は

日本でピルが認可されたのは1999年。ピル本来の目的は避妊ですが、月経困難症や月経前症候群(PMS)などの辛さを軽減する働きもあります。またピルを飲むことで、生理前に増える男性ホルモンの活性を抑え、女性ホルモンを補うことで、大人ニキビを改善します。

ニキビに関係するホルモン量を調整するピルの働き

女性の生理周期には、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があり、この分泌バランスは一定周期で変わり肌に様々な影響を与えます。

男性ホルモンには皮脂分泌を過剰にする働きがあるため、毛穴をふさぎ、ニキビをできやすくさせます。ピルを飲むことで、生理前に増える男性ホルモンを抑え、女性ホルモンを補いニキビを改善します。ニキビに効果的なピルは、低用量ピルと呼ばれるものです。文字通り、含まれる成分は避妊向けのピルよりも少ない量です。低用量ピルには、女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」が少量含まれており、体内のホルモンバランスを妊娠している状態にして排卵を抑えます。妊娠した時に分泌される2つのホルモンの1/20以下程度の量が含まれ、男性ホルモンが優位の状態ではなく、バランスのとれた状態に整え、ニキビができにくい状態にします。特に「美肌ホルモン」といわれるエストロゲンには、皮脂分泌を抑えるため女性らしい体をつくったり肌のキメを整えたりという働きがあるとされ、肌がキレイになるともいわれています。

2:ピルの飲み方と種類は?

ピルは毎日、同じ時間に飲みます。朝9時に飲む人は、翌日も朝の9時に飲む必要があり、飲み忘れてしまうと、ニキビへの効果も出にくくなります。

日本には、成分の種類や量が異なる約12種類のピルがあります。大きな違いは「錠数」と「飲み始める時期」です。

錠数が異なるタイプ

■21錠タイプ

21日間飲んで、7日間薬の服用を休薬し。8日目から次の新しいシートの錠剤を飲み始めます。

■28錠タイプ

28日間飲み続け、錠剤を飲みきったら29日目に新しいシートの錠剤を飲み始めます。28錠タイプの最後の7錠はプラセボという実際は薬の成分が入っていない偽薬です。

ここでニキビに効果がある代表的なピルを紹介します。

マーベロン[マーベロン 28]

28日間飲むタイプ。男性ホルモンの作用が一番少ないため、早い人なら1ヶ月後にはニキビへの効果がみられるといわれています。一番ポピュラーなニキビ向け低用量ピルです。

オーソM21[オーソM21]

21日間飲むタイプ。生理痛や子宮内膜症の治療にも使われ、月経前の体調不良に対しても効果があります。ホルモン量を一定に調整することで、男性ホルモン過多によるニキビ増加の方にも最適です。

ラベルフィーユ[ラベルフィーユ 28]

28日間飲むタイプ。生理不順にも効果があります。4種類の色別がされ、飲み忘れしにくい。日本で一番普及しており、男性ホルモンを低下させることでニキビを防ぎます。

画像出典:名古屋市の婦人科 ピルの種類について
http://www.lottage.com/pill/type.htm

ピルの購入先は?

日本でピルを使用する場合は、医師の処方箋が必要です。婦人科系や一部の内科で受診できます。薬を購入する際は、何度か通院することがありますので、自宅や会社から近くの病院を選ぶと便利でしょう。

費用の目安は?

低用量ピルは自費診療となり、保険適用外です。目安としては、初回は検査が必要ですので、1万円前後(初診料含む)、ピル自体の費用は、上記3点の場合1ヶ月分で2〜3000円程度です。

ニキビに効果があらわれる期間は?

個人差がありますが、軽いニキビの場合は1ヶ月で治る人もいます。長年ニキビに悩んでいる人や、重度のニキビで悩んでいる方の場合は3ヶ月程度かかります。また、ピルに含まれているホルモン量が合わない場合、ニキビが悪化することもあります。ピルの種類も様々ですので、生活スタイルやニキビの状態にあわせて医師に相談しましょう。

低用量ピルで生理はとまる?

低用量ピルを飲んでいても、生理のような出血はおこります。21日分服用すると、休薬期間に入り2-5日して軽い生理のような出血があります。またピルを飲むことをやめれば、およそ3ヶ月程度で通常の生理周期に戻るといわれています。

3:知らないと恐いピルの9つの副作用

ニキビの改善に役立つといわれているピルですが、薬ですので副作用もあります。

  • 太る
  • 吐き気
  • 静脈血栓症
  • 肝機能障害
  • 倦怠感
  • 不正出血
  • 頭痛
  • 乳房の張り
  • 心筋梗塞

体が慣れるまで2〜3ヶ月、副作用を感じる方が多いようです。

またピルを服用することが出来ない人もいます。ピルは女性ホルモン「エストロゲン」と深く関わっているため、子宮頸癌や子宮ガン、乳ガンの疑いがある方や、子宮筋腫の方も服用が禁止されています。喫煙している人は、血栓症や心筋梗塞のリスクが上がるため服用できません。ごく稀なケースですが、過去に喫煙者が低用量ピルを服用したところ死亡したケースもあります。

用法用量や体質など医師の診断のものを服用するようにしましょう。

出典:日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/news/html/announce_20131227.html

まとめ

低用量ピルを服用していた女性にヒアリングしたところ、服用中は、ニキビが改善したものの、体重が5kg増え、呼吸困難や息切れがありました。診察をしたところ、心筋梗塞リスクが高まっているとのことで、半年間服用後に中止しました。その後、ピルの服用をしなくてもニキビがなくなり、体型も元通りになったそうです。生理周期の乱れやホルモンのバランスによりニキビが出来てしまう人に、ピルは有効であると考えます。

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浩田 知美

浩田 知美

コピーライター/外資系化粧品会社勤務・埼玉県生まれ。大学を卒業後、広告制作会社及び編集プロダクションを4年間経て、その後、13年間化粧品関連の仕事に従事。美容コピーライターとして、14社の広告制作に携わる。趣味は、資産運用、グルメ、エクササイズ。

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