ニキビ肌には石鹼洗顔が効果あり!根強い人気の固形石鹼

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石鹸

「石鹸で洗顔?つっぱりそうだし、ニキビは治るの?」洗顔と言えば現在は、洗顔フォームが主流のようですが、実は石鹸での洗顔も根強い人気があるのです。皮膚科医が執筆した本にも、石鹸での洗顔を推奨しており、ニキビや肌あれ対策として、石鹸を使った洗顔が紹介されています。朝と晩、女性であれば、一日2回は洗顔をされていることでしょう。その洗顔に、実際に石鹸を使っている人がいるかどうか、お世話になっている化粧品会社の女性社員39名に聞き込み調査をし、はたしてニキビは石鹸洗顔でなくなるのかを実験してみました。

石鹸洗顔も人気!43%が石鹸で顔を洗う事実

ご協力いただいた39名は20代~60代の女性で、石鹸を使用されている方は12名、洗顔フォームを使用されている方は20名、併用されている方は5名、さらに、メイク落としだけの方が2名いらっしゃいました。石鹸と洗顔フォームを交互に使っている方も含めると、洗顔に石鹸を使う方は44%と石鹸の意外な人気を確認できました。

洗顔料調査

さて、次に石鹸を使う方のニキビのトラブルについてが気になるところです。石鹸を使っている方に更に詳しくお話を伺いました。ニキビがある方が石鹸を使って洗顔した場合、気になることと言えば、肌のつっぱり感、ニキビに対しての効果でしょう。

石鹸洗顔でニキビは治ります

まず、石鹸を使って洗顔されている方に肌質を聞くと、多くが敏感肌と回答がありました。そしてニキビがあるかどうかを確認すると、ニキビに悩んでいる人は少なく、出来たとしても、生理前に出来るニキビに悩む程度でした。ニキビに悩んでいないので石鹸を使っているのか、石鹸を使っているのでニキビに悩まないのかは分かりかねました。そこで、ずばり、私が実験、検証をした結果を聞いてください。

美容業界で働く私にとって、とても恥ずかしい話なのですが、私の肌は一時期大変なニキビに悩まされておりました。顔中に大きなニキビができ、炎症をともなう赤ニキビだったので、顔が痛くてたまりませんでした。様々なニキビ用化粧品を試したり、サプリを飲んだりしていましたが一向に改善せず、いよいよダメだと思った時に皮膚科にかかり飲み薬と塗布薬で数カ月をかけてニキビ治療をしました。しかし、早く治療をしなかったためか、肌がかぶれを起こしてしまい、挙句にアレルギー反応まで発症する始末でした。右の頬はずっとかぶれたままニキビを治せずにいたところ、石鹸での洗顔を本で読み、実行してみたのです。

生理前になると必ず大きな赤ニキビができていた私が、石鹸での洗顔を初めてから、2ヵ月ほどたちますが、慢性的にできていたニキビがずいぶん治ってきています。

肌の変化

大きな変化としては、石鹸の洗顔を始めてから、ほぼニキビができなくなりました。うっかりニキビができてしまっても、できるニキビの種類が変わりました。痛みを伴う炎症系の赤ニキビの悩みは解消されました。時々ポツンとニキビができる場合もありますが、それは非炎症系の白ニキビで、次の日には治ってきていることもありました。また、かぶれていた肌もだいぶ改善されてきています。

(写真は、数年前ひどくニキビに悩んでいた時の写真、石鹸での洗顔を始める前のかぶれた肌の写真、そして、石鹸洗顔開始2ヵ月後の写真です。撮影の次期と場所それぞれ違うため、画像の質や色がまちまちですが、あえて画像の加工をしておりません。)

肌質やニキビの状態、個人差はあると思いますが、私は石鹸洗顔でニキビが治りました。

気になる石鹸の成分

石鹸の主な成分は油脂です。ニキビに油分はNGなのでは?と疑問に思う方もいるかと思います。石鹸は確かに油から出来ておりますが、製造過程で油は分解されて、グリセリンと脂肪酸に分かれます。この脂肪酸に苛性ソーダを加えて石鹸ができます。石鹸は油を元にして化学反応で別の物質に変わっているので、「ニキビに油分を付け足している」という心配はありません。

石鹸の主な成分は、油脂、苛性ソーダ、精製水です。これが「石鹸素地」と呼ばれるもので、ここにグリセリンや香料などを混ぜることによって様々な種類の石鹸が生まれるわけです。
石鹸の成分で注意したいのが「石鹸素地」以外の配合成分です。いくつか石鹸の成分をみてみましょう。カウブランドの「無添加せっけん」は「石ケン素地」だけが成分です。油脂、精製水、苛性ソーダだけで作られた石鹸です。
無添加せっけん画像

例えば「薬用ミューズ」でニキビが出来なくなったという人もいるので賛否両論ですが、薬用ミューズには、殺菌作用のあるトリクロカルバンが配合されています。
薬用ミューズ成分画像
これが、一時期ニキビの元になるアクネ菌を殺菌するとして話題になりました。しかし逆に、肌あれを起こし、病院に行くケースもあったようです。また、しばらく前の話ですが、「茶のしずく」石鹸で小麦アレルギーになった方もいて、問題になったこともありました。

オーガニックのアロマオイルを販売している「生活の木」にも数種類の石鹸が置いてあり、洗顔に使える石鹸とそうでない石鹸の違いを聞いてみました。ベーシックの「石鹸素地」だけの石鹸は洗顔にも向いているが、香料が入っているものはアロマオイルの配合量で、洗顔に向かないものもあるとのことでした。つまり、えらぶ石鹸は出来るだけ基本に近い成分のみのほうが、安心して使えるのではないでしょうか。

石鹸を使うにあたり、成分表示を確認して、なるべく配合成分が少ないものを購入する事をおすすめします。いくつか石鹸の成分を比べてみたので是非参考にしてみてください。石鹸素地の他に何が配合されているかに注目して、石鹸を選んでください。

アレッポの石鹸
オリーブの油で作られた、アレッポの石鹸も「石ケン素地」だけが成分です。(オリーブオイル ローレルオイル)の表記は、油脂に使われている油がオリーブと月桂樹を使っているという意味です。
アレッポの石鹸成分表

七色石鹸
まるは油脂株式会社の「ミント石けん」は、植物の油脂で出来た石ケン素地に、ハッカのオイルを加えただけのシンプルな石鹸です。
ミント石鹸成分画像

LUX
LUXはとても泡立ちがよくいい香りがしますが、成分に、「石鹸素地」以外のものがたくさん追加されています。成分表をよくみると、アンズ、セイヨウミザクラ、ブドウなど植物からとれた油の他、セテアリルグルコシド、キサンタンガム等、化学物質が多く配合されています。
LUX成分画像

牛乳石鹸 青箱
牛乳石鹸はその名の通り、「石鹸素地」の他に、牛乳が入っています。また保湿成分も配合されています。
牛乳石鹸成分画像

ニキビ肌には配合成分が基本に近いものを選ぶ

では、どの石鹸がニキビに良いのでしょうか。石鹸は本当に多種多様です。配合成分、価格、形、香り、産地、全てにおいて、あまりにも多くの種類があり、ひとつの石鹸を取り上げておススメすることは、大変難しい課題です。石鹸の成分についてドラッグストアや雑貨屋をめぐり石鹸をいくつも調べてきましたが、全てを比べることは不可能だという結論に達しました。実際に調査にご協力くださった方も、同じ石鹸を使っている人は一人もいなかったくらいです。

ちなみに、私が使った石鹸は、「七色石鹸」のラベンダーです。肌用と書いてあり、石鹸の全成分は、「石ケン素地(植物油脂製)、ラベンダー、ラベンダー油 」です。香りも泡立ちも良く、さっぱりと洗顔ができました。洗顔後の顔のつっぱりはありましたが、そのうち慣れてしまいました。この石鹸は、洗顔用とは書いてありませんでしたが、顔に使っても問題はなく、ニキビも改善されました。
ラベンダー石鹸成分画像

使用方法は泡立てネットでモコモコに泡を立て、泡で手が顔につかないようにして、泡で顔を洗うようにしました。その際、顔を洗うというよりは、泡を顔に押して、手を離すことを繰り返すような洗い方をしました。肌への刺激も少なく相乗効果があったように思います。

次はアレッポのオリーブ石鹸で洗顔をしてみます。オリーブオイルとローレルオイルだけで作られた石鹸。オリーブオイルに含まれるオレイン酸は肌になじみやすいとのことで、時々できる白ニキビも今後改善されるのではと期待しています。

参考:
オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る 飛鳥新社
肌の悩みがすべて消えるたった1つの方法 青春出版社

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ルナ☆ ヨシダ

ルナ☆ ヨシダ

ライター/美容業界勤務10年目。アメリカの大学院を卒業し12年間の海外生活後、帰国。証券会社で翻訳業務に携わる。その後、大学での専門を活かし外資系化粧品会社にてインターネット関連の仕事に従事。趣味は、宝塚観劇、製菓。宝塚の娘役に憧れ、女子力アップを目指す。

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