皮脂抑制効果を発見!甘酒によるニキビの予防効果を検証

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る
甘酒アイキャッチ

数年前からメディアで「健康に良い」「美肌効果がある」と取り上げられ、一時期ブームになった甘酒。そんな「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒に、皮脂の分泌を抑える効果があるという研究結果が発表されました。その皮脂を抑える効果から、ニキビ予防につながる可能性があるとも言われています。そこで、甘酒の成分がどうニキビに作用するか、また甘酒の種類や効果的な飲み方などをまとめました。

甘酒がニキビ予防に効果があるワケ その①~皮脂抑制効果~

2016年5月、森永製菓株式会社と東京工科大学との共同研究により、「酒粕と米麹を使用した甘酒の継続飲用で皮脂抑制効果が見られた」という研究結果が発表されました。

出典:http://www.morinaga.co.jp/public/newsrelease/web/fix/file57313d4e1627c.pdf

この研究実験で、40~60代の女性17名に甘酒を1ヶ月間継続して飲用してもらった結果、「有意な皮脂量の低下」が認められたそうです。

この実験結果から、皮脂量の低下を促しているのは、甘酒の主成分である酒粕と米麹であることがわかりました。酒粕と米麹それぞれ単体でも皮脂量を抑える効果がありますが、酒粕と米麹を合わせた甘酒の方が、より皮脂量の低下を促すようです。

そして、上記の研究結果により森永製菓株式会社と東京工科大学は、「甘酒の継続飲用はニキビの発生を防ぐ可能性がある」という結論を導き出しています。

甘酒がニキビ予防に効果があるワケ その②~栄養素~

この研究で発覚した皮脂抑制効果以外にも、甘酒にはニキビ予防に効果のある栄養素が含まれています。

ビタミンB2

ビタミンB2を摂取することにより、脂質の代謝を正常にコントロールする作用が働きます。つまり、ニキビの原因となる皮脂詰まりを防ぐ役割があるということです。

ビタミンB6

ビタミンB6には、たんぱく質の分解・合成を助けることで肌のターンオーバーのサイクルを正常にする働きがあります。ターンオーバーのサイクルが正常になることで、ニキビができたダメージのある肌から正常な肌へ生まれ変わりやすくなります。

オリゴ糖、食物繊維

これらはいずれも腸内細菌のバランスを最適化し、腸内環境を整える効果があります。腸内環境が改善されることで身体の免疫力が向上し、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしにくくなるのです。

甘酒における酒粕と米麹の違い

甘酒の違い酒粕と米麹

甘酒には「酒粕」でつくるものと「米麹」でつくるものの2種類があります。

酒粕と米麹の違いは写真の通りですが、「皮脂抑制効果によるニキビ予防」という観点では、酒粕と米麹いずれもほぼ同等の効果とされています。

ちなみに、健康のために甘酒を飲んでいるという道端アンジェリカさんなどのモデルの方は、砂糖などの調味料が入っていない、栄養価が高いとされる米麹の甘酒を飲んでいることが多いようです。

甘酒の効果的な飲み方と注意点6つ

① 朝飲むと基礎代謝アップ!

基礎代謝が上がることで肌のターンオーバーが促進されるのでニキビ改善にも効果的です。

② 夜飲むとストレスが軽減!

甘酒には交換神経の興奮を抑える効果があり、就寝する1時間ほど前に飲むことでストレスを和らげて、心地よい睡眠を得られやすくなります。

③ 飲む量は1回につきコップ1杯(約200cc)、1日2回を1ヶ月間は継続!

冒頭で紹介した「皮脂抑制効果がある」ことがわかった研究実験では、被験者は1ヶ月間毎日、1日2回飲用していたそうです。飲むタイミングは朝と夜が良いでしょう。

④ 米麹の甘酒は、冷やして飲むことでより栄養価が得られる!

米麹の甘酒は熱を加えすぎると有効成分が壊れるため、常温、もしくは冷やして飲む方が良いとされています。

 ⑤ 豆乳を合わせると抗酸化作用がアップ!

紫外線やストレスなどの影響により体内の活性酸素が過剰に発生することで、ニキビなどの肌トラブルを引き起こしやすくなります。そこで甘酒と相性の良い豆乳を合わせることで抗酸化作用が高まり、活性酸素が抑えられ、ニキビ発生の抑止力にもつながります。甘酒と豆乳を1:1の割合で混ぜると良いとされていますが、好みで変えてもOKです。

⑥ 酒粕の甘酒はアルコールに注意

酒粕でつくられた甘酒には微量ながらアルコールが入っており、飲むと酔ってしまうという方もいらっしゃるので、お酒にかなり弱いという方は要注意です。

厳選の3点!ニキビ予防のための甘酒はコレ

ニキビ予防にもつながる甘酒を、「酒粕」「米麹」「酒粕と米麹のミックス」の3種類に分けて紹介します。

① 酒粕の甘酒

大関 おいしい甘酒大関 おいしい甘酒(生姜なし)/ 大関 おいしい甘酒(生姜入り)
内容量:950g 価格:600円(税別)
アルコール度数:1%未満
URL:http://www.ozeki.co.jp/product/amaelse/oisiiamazake.html

酒粕でつくられた甘酒には珍しく、砂糖の代わりに蜂蜜が入っているので、糖分が気になる方にもおすすめです。また生姜入りの方は、生姜に含まれるジンガロンという辛味成分により、身体の血流を良くする効果も期待できます。

② 米麹の甘酒

八海山 麹だけでつくった甘酒八海山 麹だけでつくった甘酒
内容量:825g 価格:800円(税抜)
アルコール度数:0%
URL:http://www.hakkaisan.co.jp/sake/amasake

砂糖を一切使わず、米麹と水だけでつくった高品質の甘酒です。米麹にしては粒が小さく、麹の自然な甘みが感じられる、飲みやすい仕上がりになっています。値段は少々高めですが、米麹でつくられた甘酒の中でもかなり評判の良い甘酒です。

また、モデルの道端アンジェリカさんご自身が飲んでいる甘酒として、インスタグラムで紹介していたのもこの甘酒です。

③ 酒粕と米麹をミックスした甘酒

MORINAGA 甘酒MORINAGA 甘酒 / 冷やし甘酒 / 甘酒 しょうが
内容量:190g 価格:115円程度(購入場所により上下あり)
アルコール度数:1%未満
URL:http://www.morinaga.co.jp/amazake/

甘酒に「皮脂抑制効果がある」と発表した森永製菓から発売されている甘酒です。皮脂を抑える効果という点では、酒粕と米麹を配合した甘酒が最も効果が高いとされています。この商品ラインでは、通常の暖かい甘酒の他に、冷やし甘酒としょうが入りの甘酒があるのでお好みでどうぞ。

魔法瓶に放置でOK!甘酒の簡単レシピ

家庭での甘酒の作り方は様々ありますが、ここでは米麹を使った最も簡単な作り方を紹介します。この作り方は、米麹とお湯を魔法瓶に入れて放置するだけで、十分な味と栄養価が得られるのでおすすめです。米麹は、スーパーやオーガニックの食材を扱ったお店、インターネットでも購入できます。

材料

  • 米麹:130g
  • 60~65度程度まで温めたお湯:350ml

用意するもの

  • はかり
  • 魔法瓶
  • 温度計

① 米麹を130g分とる
米麹130g

② 60~65度程度まで温めたお湯を用意温度は70度を超えなければ問題ありません。それ以上温めると酸味の強い甘酒になります。また、あまり温度の低いお湯で作ると麹の粒が固くなり、麹の糖化が進みにくくなります。
60~65度程度まで温めたお湯

③ 温めたお湯に米麹を入れてかき混ぜる
温めたお湯に米麹を入れる
④ 魔法瓶にお湯と米麹を入れる
先に魔法瓶にお湯を入れてから米麹を入れてもかまいません。その際は両方入れた後にかき混ぜる、または魔法瓶をよく振りましょう。
魔法瓶にお湯と米麹を入れる

⑤ そのまま8時間放置して出来上がり
そのまま8時間放置
これだけで十分甘みのあるおいしい甘酒が出来上がります。もしまだ甘みが薄いようであれば、再び鍋で60度程度まで温めてから、魔法瓶に移してしばらく放置してみましょう。

おわりに

栄養素たっぷりでおまけにニキビ予防にも効果があるとされる甘酒。一見メリットしかないように思えますが、甘酒の効果にはまだ解明されていないことも多くあるようです。現在も甘酒について研究が進められているようなので、今後の研究結果も楽しみですね。

ビタプロ
ニキビ専用!ビタミンがバランスよく配合されたお手軽サプリ
プロアクティブ
超お得なセット♪今なら【プレゼントが選べて送料無料!】

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

E-BOOK ドクターズアドバイスブック 全員無料プレゼント

「なかなか治らない」「何をしていいかわからない」 そんなニキビの悩みを解決するために生まれたのがドクターの視点で書かれたE-BOOKです。読んだ人からキレイになれるドクターズアドバイスブック。 ぜひ下記からダウンロードしてみて!

    EBOOKをダウンロード

The following two tabs change content below.
このは まり

このは まり

ライター/化粧品・健康食品会社勤務。アートディレクター・デザイナー歴17年。化粧品のカタログ、ポスター、パッケージデザイン、ウェブ広告などに携わる。趣味は自然療法。

Facebook・Twitter・RSSでも購読できます。

SNSで更新情報をチェック!


 コメントはこちらからどうぞ

*

ニキビケアの日
ニキビケアの日