知りたい!面疔(めんちょう)に死の危険があるのは都市伝説?

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面疔

顎やおでこ、鼻の頭にできてしまったニキビ。いつもと同じニキビの薬を塗ってもなかなか治らず、なんでだろう…そんな風に思うことはりませんか。もしかしたら、ニキビではなく面疔(めんちょう)かもしれません。面疔は鼻の頭やおでこや顎など顔の中心にできやすいとされています。

1:面疔の見分け方は?

ニキビの原因は、毛穴に老廃物(角質や皮脂など)が溜まりそこからアクネ菌が増殖することが原因といわれています。一方、毛穴に侵入した黄色ブドウ球菌が原因で炎症を起こすことを「面疔」と言います。見た目は同じでも理由は全く異なるのです。見分け方は実に難しく、赤く腫れていたり膿を持っているのはニキビでも面疔でも同じなのでわかりません。ただ面疔の場合、猛烈に痛かったりします。触ってみて、通常のニキビより痛く顔の中心部にできた場合は面疔の可能性が高いといわれています。また部分的にぷくっと赤みがあるのがニキビで、全体的に赤かったり、膿がたまっているようなグジュグジュとしているのは面疔ともいわれています。

2:面疔になってしまうその理由は?死の危険もあるというのは都市伝説

面疔になってしまう理由は3つ。1つは年齢によるもの。加齢により新陳代謝が乱れ、免疫が落ちてしまうことで面疔になってしまうことがあります。2つ目に運動不足やストレスが挙げられます。運動をした後にしっかりと汗や汚れを洗い流すと、毛穴汚れなどもなくなり、面疔もできにくくなります。仕事などでストレスが重なると肌に出てしまうことがありますが、これもまた免疫力低下などが挙げられます。最後に皮脂過剰やメイクなどの汚れが付着したために、雑菌が繁殖した場合も考えられます。メイク料と余分な皮脂が混ざって、毛穴に細菌が入り込んだり代謝の乱れから起こりやすいようです。

たかが面疔、と思われますが、実はとても危険な肌荒れともいわれています。面疔ができる部分は他と比べて皮膚が薄いため細菌が繁殖して、皮膚の下へ入りやすくなり、感染すると頭蓋骨や脳に細菌がまわり骨膜炎などの大きな病気につながってしまうことも。また面疔は1カ所だけでなく、血管などを通して他の部分に感染することもあるので、注意しましょう。

 3:面疔の治し方って?

3-1 軽度ならオロナインが有効

オロナイン軟膏

一般的にニキビも面疔もつぶさない方がよいという医師が多いです。面疔の場合、つぶしてしまうと最悪の場合、命を落としてしまうこともあるといわれているので、注意しましょう。なお、軽度の面疔であれば、手を洗った後の清潔な肌にオロナインを塗ります。膿がでてから2週間ほどで自然に治ります。

3-2 こまめに洗顔をする

面疔ができた場合は肌を刺激しない程度に洗顔をすることがおすすめです。1日2~3回が目安で、肌にやさしい弱酸性の石鹸を推奨しています。その後、絆創膏などを貼ることで雑菌などから肌を守ってくれます。

3-3 重度なら薬を処方してもらう

顔の中心付近にできてしまった面疔。強い痛みがでたり、腫れがひどくなったり、またなかなか治らないといった症状の際には、医師の相談を受けることをおすすめします。間違った対応をしたことで悪化したり、また痕が残らないように、異常を感じた際には早めに皮膚科にいくのも手です。

下記は一般的な抗生物質です。肌のトラブルや殺菌が必要な際に処方されるものです。

ミノマイシン (内服薬)ミノマイシン

テトラサイクリン系の抗生物質。感染の原因となる病原菌の発育を抑え、炎症等の症状を治します。ニキビ以外にも口内炎などに処方されます。副作用では、胃の不快感や吐き気、頭痛やめまいがみられることもあります。長期服用時、とくに高齢の人において、手足にあざのような色素沈着を生じることがあります。

出典:http://www.pfizer.co.jp/pfizer/healthcare/medicine/07_ma.html

ルリッドルリッド錠150 (内服薬)

マクロライド系の抗生物質。感染の原因となる病原菌の発育を抑えることにより咳などの症状を抑えます。ニキビの炎症以外には、風邪や中耳炎などにも処方されます。副作用は少ないほうですが、まれに、吐き気や胃痛、下痢などの胃腸症状があらわれます。

出典:http://nikibiwonaosu.com/category32/entry131.html

※処方される薬は医師の判断によるものです。そのため上記以外の薬が処方されることもありますので医師の指示に従ってください。

4 面疔と診断され、薬を飲んでみたら…。2週間体験記を公開。

私の面疔体験談を書きます。2014年の秋頃、ストレスと睡眠不足が重なり、ある日、あごにニキビできました。30代後半という年齢からたった1つのニキビでも、できてしまえば、痕に残りやすいと判断し、皮膚科にいくことにしました。

強い炎症と赤み、膿が入ったニキビで大きさは2ミリくらい。かなりの大きさです。医師に相談すると、「ニキビではなく、面疔」といわれ、自分自身は面疔は若い人ができるものだと思っていたので驚きました。処方されたものは塗り薬ではなく、抗生物質のみでした。正直いえば、たかだか面疔で飲み薬を飲まないといけないことに抵抗がありました。

面疔は4日近く治らず、5日目からじょじょに小さくなりましたが、顔内に感染し、2つ目もできてしまいました。14日くらい経過するとだいぶ痕も消えてきましたが、元の肌状態に戻ったのは、1カ月後でした。飲み薬を飲んでもすぐに効いたわけではなかった事と、感染で2つ目の面疔ができてしまった時は、薬の効果を疑いました。本当に効き目があるのかと半信半疑でした。ニキビは塗り薬の方が効きますが、面疔は抗生物質が適していると医師は判断しました。

面疔2週間経過観測

面疔できはじめ

面疔できはじめ

小さな面疔のできはじめ(1日目)
痛みがかなりあり、なんとか予防できないかとニキビの薬を塗りたくる。

 

 

 

3日目の面疔の状態

3日目の面疔の状態

ニキビの薬を塗ったこともむなしく、膿のようなものがたまりはじめました。猛烈な痛み(3日目)+薬飲用1日目

 

 

 

 

7日目の面疔の状態

7日目の面疔の状態

あまり変わらない(7日目)+薬飲用3日目。

 

 

 

 

 

14日目の面疔の状態

14日目の面疔の状態

つぶれることなく、どんどん患部が小さくなり、消えている。痕もほとんどない状態(14日目)

5まとめ

いかがでしたか。面疔とニキビ。似て非なることがお分かりいただけたかと思います。自己流の判断は少し危険だと思いますので、痛みが続いたり、腫れが大きくなったら迷わず皮膚科に行くようにしてくださいね。面疔が治ってから半年が経過していますが、その後、まったくできることがなく、痕も一切残っていません。わずかな時間と費用でここまでキレイな状態になったので、皮膚科を受診してよかったと思っています。

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浩田 知美

浩田 知美

コピーライター/外資系化粧品会社勤務・埼玉県生まれ。大学を卒業後、広告制作会社及び編集プロダクションを4年間経て、その後、13年間化粧品関連の仕事に従事。美容コピーライターとして、14社の広告制作に携わる。趣味は、資産運用、グルメ、エクササイズ。

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