猫にもニキビができる!猫ニキビの症状やその原因、治療・予防方法などの対策ガイド

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猫ニキビの6大原因を徹底解説。衛生管理と免疫力がカギ

猫ニキビができる原因として、6つの原因が考えられます。当てはまる習慣や行動がないか、チェックして猫ニキビを予防・対策しましょう。

1.栄養バランスを考えて、皮脂の過剰分泌を避ける

猫のごはん
人間も食生活が乱れるとニキビができやすくなりますが、それは猫も一緒です。
エサの成分や質が合わないと皮脂が出やすくなり、特にたんぱく質が足りないと皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
皮脂には、菌のエサがたくさんあり、皮脂が多く出ると細菌が繁殖してしまうため、ニキビができやすくなります。

2.ホルモンバランスの乱れによるニキビ。去勢・避妊手術後のケアは丁寧に

ホルモンバランスが乱れると、体の調整がうまくできなくなり、免疫力が下がってしまうことがあります。
免疫力が下がった結果、細菌が増殖してニキビができてしまうことがあるため、去勢や避妊手術の後などのホルモンバランスが乱れやすい時期は、注意して猫の様子を観察しましょう。

3.食器が原因のことも。アレルギー対策や衛生管理のために木製や陶器製の食器に変更

猫用の食器には、どの材質の食器をお使いでしょうか?
金属やプラスチックを食器に使っている場合、猫ニキビの原因となっているかもしれません。
猫は、プラスチックや金属アレルギーを持っていることがあり、特にプラスチックにアレルギー反応を起こしてしまう猫は少なくないからです。
また、プラスチックは触るとツルツルしており、一見きれいに見えますが、表面に傷が付きやすく、その部分に雑菌が繁殖しやすい食器です。
雑菌が繁殖した食器でご飯を食べるとニキビの原因となるため、こまめに食器を洗い、清潔に保つことが大切です。

プラスチックの食器を使われている方で、飼い猫の猫ニキビが治らない場合には、一度アレルギー反応が起こりにくい木や陶器などの材質で作られた容器に変えてみてください。
猫ニキビが改善するかもしれません。

4.毛づくろいができないと不衛生な肌環境に

毛づくろい
猫は毛づくろいが十分にできていないと、体をきれいに保つことができません。
特に、猫ニキビのできやすい顎の下は食事中にバクテリアなどの細菌が付きやすい上に、よだれやエサが付着していることもあり、汚れやすい場所です。
汚れを取るために、猫も顔を前足などでこすって毛づくろいしていますが、前足に傷ができたり、年をとったりすると自分で十分な毛づくろいができなくなり、不衛生な状態になってしまいます。
猫が自分で十分な毛づくろいが行えない場合は、飼い主がお風呂に入れてあげたり、顔をやさしく拭いてあげたりして、体を清潔にしてあげましょう。

5.猫もストレスを感じて、免疫力が低下する

猫は敏感な生き物のため、環境の変化を苦手とします。
構われすぎたり、急に生活する場所が変わったり、頻繁に来客が来たりなど、さまざまな理由でストレスを感じています。
ストレスが溜まりすぎると免疫力が低下してしまい、猫ニキビの原因であるバクテリアを増やしてしまうのです。
ストレスは、猫ニキビ以外の病気も引き起こす可能性がある「万病のもと」ですから、猫にストレスを感じさせない生活環境を心がけてあげましょう。

6.ニキビダニに寄生されてできるニキビは感染の可能性も

ニキビダニは、他の毛包虫症などの病気を引き起こす原因となるため、病院で対処すべき症状です。
毛包虫症になると、皮膚の下に膿を溜め込む膿胞症や脱毛、皮膚のただれなどを引き起こしてしまい、病院での治療が必要となります。
病院での治療については、後ほど紹介するので確認してみてください。

猫ニキビは感染する?可能性は人や他のペットには低いが、猫同士は高い

結論から言うと、猫ニキビは人間には感染しません。なぜなら、猫に感染するニキビダニと人間に感染するニキビダニは種類が違うためです。
猫に感染するニキビダニは特殊なため、猫同士では感染することはありますが、人間や犬などの他のペットに感染する可能性はほぼありませんのでご安心ください。

ちなみに、人に影響のあるニキビダニは、通称「顔ダニ」「毛包虫」「デモデクス」と呼ばれ、体調0.1~0.4mm程度のダニです。
9割以上の成人の肌に生息していると言われており、特に害はありません。
むしろ、余分な皮脂を食べるため、良いダニとされています。

猫ニキビの対処法や治療法。症状が軽度な場合は自宅でケア、重度は病院で治療をしよう

猫ニキビは、黒いポツポツの初期段階であれば自宅でもケアができます。
ただし、ケアは正しい方法で行う必要があり、間違えたケアを行ってしまうとさらに悪化して、猫につらい思いをさせてしまいます。
そうならないためにも、ここで正しい自宅ケアの方法を確認しましょう。

家庭でできる簡単ケアのウソ・ホント。おすすめはイソジンを浸したコットンで拭く

コットン
自宅ケアとしておすすめなのが、5~8倍程度に希釈したイソジンを浸したコットンで、猫ニキビがあるところをやさしく拭いてあげることです。

イソジンはヨウ素を主な成分とした殺菌・消毒薬でさまざまな細菌に効果があり、猫ニキビの原因である細菌にも効果があります。

「猫に人間用イソジンを使って大丈夫?」と不安に感じるかもしれませんが、人間用のイソジンを薄めて使用している動物病院も多くありますので、ご安心くださいね。
ただし、マキロンやオロナインなどの消毒液は、効果が強すぎたり しみたりしてしまう可能性があるので、使用は控えましょう。

また、ウーロン茶が持つ殺菌能力にも同様の効果が得られると言われていますが、根拠がないため、おすすめしません。
その他の治療法として、ストローや歯ブラシで猫ニキビを取る方法もあります。しかし、力加減が難しく、強くこすりすぎると皮膚を傷つけてしまうため、炎症が広がって余計に猫ニキビを悪化させてしまう可能性があります。

そのため、自宅での治療が難しいと感じたときは、無理をせずに動物病院で治療をお願いしましょう。

症状がひどくなったら、動物病院で治療。治療方法や費用について

猫ニキビが大きくなると猫が痒がるため、出血する危険性があります。
また、場合によっては二次感染することもあるので、できるだけ早く病院に連れて行きましょう。
猫ニキビは、ほとんどの動物病院で治療を受け付けているため、お近くの動物病院や信頼のおけるかかりつけの病院などでも問題ありません。
治療期間は猫にもよりますが、治療費は大体初診料など含めて3,000~4,000円程度です。(病院によって価格は異なります)
さほど費用はかからないため、猫ニキビがひどい場合は一度動物病院で相談してみてください。

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