足にニキビができたらチェック!3つのポイント~原因・治療法・予防法~

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足

女性の場合、ミニスカートなど足を出すファッションで外出する機会は多いもの。お気に入りのスカートをはきたいのに、太ももやふくらはぎにニキビができてしまったら、おしゃれを楽しめなくなりますよね。パンツでニキビをかくしても、生地ですれて痛くなり悪化させてしまうかもしれません。

一日も早く直したいニキビですが、治りにくいのが足ニキビです。この記事では、足ニキビの原因や予防法、効果的な治療法までご紹介します。

1. 足ニキビの原因とは?

ニキビというと、顔にできるものというイメージがありますね。「足にニキビなんてできるの?」と思う方もいるかもしれませんが、足にできることもあるのです。どうして足ニキビができるのか、考えられる主な3つの原因をみていきましょう。

1-1. 毛穴のつまりと過剰な男性ホルモン

ももの裏のニキビ跡そもそもニキビは、毛穴に古い角質がつまり、皮脂が溜まったところに、アクネ菌が増殖することで生まれます。特に男性ホルモンが過剰になると、皮脂の分泌も増えることが分かっており、ニキビの原因になります。また、足は衣類に覆われているのでムレやすく、汗をかいてもこまめに拭けません。おまけに足の裏側は目に見えない部分。私も太ももの裏にニキビができたことがありますが、見ることができない位置のため、無意識のうちに気になって手で触れているうちに悪化させ、20年経った今でもニキビ跡が残っています。このように、足ニキビは目で確認しにくく、手の届きやすい部位にできることも悪化の原因のひとつと言えそうです。

1-2. 洗浄不足やムダ毛処理

むだ毛処理足の前側は丁寧に洗っても、裏側は洗い残しが多くなります。洗い残しが原因で古い角質や皮脂がたまり、毛穴をつまらせることもニキビの原因になります。ボディーソープやシャンプーにも注意が必要です。洗浄力が強く肌が乾燥するので、毛穴が開き皮脂がつまりやすくなります。ボディーソープそのものも肌に残りやすい性質があるので、すすぎ残しのないように気をつけなければなりません。

また、自己流の足のムダ毛処理も肌にダメージを与え、炎症を起こします。肌に肉眼では見えない細かい傷がたくさんついてしまったところに、雑菌が入りニキビになる場合があります。

1-3. 肌の常在菌によるもの

マラセチア毛包炎による吹き出物足のニキビはマラセチア菌という人間の皮膚に存在している常在菌が原因となってできてしまうことがあります。マラセチア菌はカビの一種で、皮脂と湿気が多い環境を好み、身体の皮脂を食べることで増えていきます。つまり、皮脂が詰まった毛穴が多ければ多いほど、どんどん増えてしまうのです。

一見ニキビのように見える赤い発疹は、実は毛嚢炎かもしれません。毛嚢炎はムダ毛処理などで傷ついた毛穴に常存菌が侵入して炎症を引き起こすなど、原因はさまざまです。痛みやかゆみもない人もいます。毛嚢炎はニキビではないので、ニキビの治療薬を塗っても治りません。

2. 足ニキビの治療法

2-1. ホルモンバランスを整える

男性ホルモンが過剰に分泌されると、皮脂腺は皮脂の分泌を促します。その結果、必要以上の皮脂が毛穴の皮脂腺につまり、ニキビになってしまうのです。

人は強いストレスを受けると男性ホルモンが優位になると言われています。ホルモンバランスを整えるためにも、ストレスを発散するようにしたり、疲労をためないようにすることも大切です。睡眠不足にならないように生活習慣を見直すことも必要です。

2-2.  抗生物質と抗菌薬

足ニキビの化膿が続く、多発してしまう場合は皮膚科に行くことをおすすめします。足ニキビのように見えますが実はマラセチア毛包炎や毛膿炎のような皮膚病である可能性もあるのです。

皮膚科では、足ニキビの炎症には、抗生物質の「ダラシンTゲル」や抗菌薬の「アクアチムクリーム」などの外用薬が処方されます。また化膿が続く場合は、「ミノサイクリン」や「ロキシスロマイシン」などの抗生物質の内服薬が処方される場合があります。

ダラシンTローション以前、私が皮膚科で処方された「ダラシンtローション(佐藤製薬)」は、非常によく効きました。抗生物質の「クリンダマイシン」が配合されており、アクネ菌やブドウ球菌、マラセチア菌を殺菌する効果があります。市販では売っておらず、皮膚科で処方されます。

皮膚科ではそのほかにも、過剰に増えた男性ホルモンを抑えるアンチアンドロゲン、逆に女性ホルモンを増やすプエラリアなどが含まれるサプリメントなどを用いた治療を行う場合もあります。

またピーリングといって、皮膚に薬剤を塗布して古い角質を除去し、毛穴のつまりを解消する治療法もあります。ただ、この治療法は多少なりとも皮膚に刺激を与えるため、ニキビが炎症を起こしている場合は避けます。

3. 足ニキビのNG行動と予防法

3-1. 潰すのはNG

足のニキビも顔のニキビと同様つぶしてはいけません。

また化膿している毛嚢炎の場合、膿を押し出すことで色素沈着を起こし、ニキビ跡を残す原因になってしまいます。マラセチア毛包炎は一見ニキビと同じように見えますが、つぶそうとしてもつぶすことができません。つぶそうとした刺激によって赤みがひどくなるなど、炎症が悪化することもあるので絶対に止めましょう。

3-2. 服装で気を付けること

足にニキビができると、見えないように隠したくなるものですが、そのときに注意したいポイントが2つあります。

①蒸れるのを防ぐ

足はスカートやパンツで覆われていることが多く、汗をかいてもすぐにふき取ることができないため、蒸れた状態が長時間続くことがあります。そういった環境では毛穴が詰まりやすく、さらに衣服が肌に触れて動くことで摩擦が生じ、ニキビができても治りにくかったり、さらに悪化してしまうこともあります。

足ニキビができたときは、通気性のよい綿素材や絹などの摩擦の少ない素材の服を選ぶようにしましょう。

②圧迫させない

着圧タイプのストッキングやタイツは、足を圧迫し蒸れの原因になります。また、肌を刺激するので、ニキビの悪化の原因になります。ニキビができているときは、できるだけ圧迫しないようにするため避け、緩めのレギンスなどを履くようにしましょう。

3-3. お風呂の入り方

足 お風呂まずは、しっかり湯船につかることを習慣にしましょう。からだを温めると毛穴のつまりが改善され、ニキビができにくくなります。皮脂も落としやすくなりニキビ予防につながります。ただし、清潔に洗おうとしてゴシゴシこするのはNGです。石鹸をよく泡立て、顔を洗うときのように刺激を与えずにやさしくなでるように洗い、すすぎはしっかりと行いましょう。シャンプーが残らないよう、からだを最後に洗うのもポイントです。

また、古い角質を取るソフトなスクラブやニキビの原因となるアクネ菌などの殺菌成分が入ったボディソープを使用するのもおすすめです。

「イソプロピルメチルフェノール」や「グリチルリチン酸ジカリウム」、「トリクロロカルバニリド」、「サリチル酸」などは、アクネ菌を殺菌してくれるだけなく、菌の繁殖も多少抑えてくれますので、試してみる価値はあります。殺菌成分入りのボディソープは、医薬部外品として販売されています。

おすすめの薬用ボディソープ

  • 薬用アクネオフ デコルテケア ボディソープ(マックス)
  • 薬用アクネアロマボディーウォッシュ(エテュセ)
  • クリアゾーンボディウォッシュ(プロアクティブ)

など

入浴後の保湿でおすすめのニキビケア用のローション

  • 薬用クリアローション (オルビス)
  • オード ムーゲ薬用ローション(小林製薬)

まとめ

足のニキビの予防で最も大切なのは清潔にすることです。細菌が繁殖しないよう環境を整え、からだを常に清潔にしておきましょう。また足ニキビはストッキングやパンツなどが刺激になって治りにくいため、予防と早めの治療をこころがけましょう。

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ルナ☆ ヨシダ

ルナ☆ ヨシダ

ライター/美容業界勤務10年目。アメリカの大学院を卒業し12年間の海外生活後、帰国。証券会社で翻訳業務に携わる。その後、大学での専門を活かし外資系化粧品会社にてインターネット関連の仕事に従事。趣味は、宝塚観劇、製菓。宝塚の娘役に憧れ、女子力アップを目指す。

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