
毎日の食事に欠かせない「塩」。化粧品や入浴剤としても使われていますが、ニキビケアにも効果があるようです。人気の塩洗顔や、塩浴(えんよく)を始めると肌がどんどん変わって、ツルツルになると言われています。そこで、今回はニキビケアのための「塩」の使い方をご紹介します。
塩のパワーは「浸透圧」にあり!
塩には水分を吸い出す力があり、その力を「浸透圧」と呼びます。
人の体液は海水とほぼ同等の濃度バランスをもつ生理的食塩水で保たれています。そこで体内の水分濃度よりも濃い食塩水をつけることで、「浸透圧」が働き体内の水分が汗となって老廃物などと共に、体の外に押し出されます。塩のもつ「浸透圧」を利用して古い脂や皮脂腺のつまりを取り除き、毒素を排出して新陳代謝を高め、本来の皮脂サイクルに整えましょう。
ニキビに効果的な塩の使い方
塩洗顔
皮脂バランスが崩れると、乾燥や皮脂過剰で毛穴が詰まり、ニキビの原因になる場合があります。そこで日頃から皮脂バランスを整えるために、「塩洗顔」をおすすめします。
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