
小鼻にぽつんとできたニキビにため息をつくことはありませんか?小鼻のニキビは目立ちやすいので、ひとつでもあると気になるという方は多いと思います。
そこで小鼻にできるニキビの特徴と原因、そして、小鼻にニキビができたときの対処法とカバー方法について紹介していきます。
小鼻にできるニキビの特徴
小鼻とは鼻の左右の膨らんだ部分のことを指しますが、顔の部位の中でニキビができやすい箇所でもあります。小鼻にできるニキビには次のような特徴があり、他の部位にできるニキビに比べ、やっかいな症状である場合が多いです。
- 炎症が大きくなりやすく、痛みが強い
- 一度治っても、繰り返しやすい
小鼻にニキビができる4つの原因
1. 皮脂分泌が多い
Tゾーンといわれる鼻は皮脂分泌が多い場所です。鼻の一部である小鼻も皮脂量が多いので、ニキビの原因となるアクネ菌が繁殖しやすくなります。
また、鼻をかんだり無意識に鼻をいじったりするなどの小鼻への刺激は、皮脂分泌を増やす原因になります。小鼻にニキビがある場合は、鼻をかむティッシュは柔らかい素材ものを使用し、なるべく鼻を触らないようにしましょう。
2.汚れがたまりやすい
小鼻は、その独特な形状と毛穴の数の多さから、ホコリなどそのほかの汚れもたまりやすく、皮脂の分泌量も多いことから、ファンデーションなどメイクがよれやすい場所でもあります。
3. 汚れが落ちにくい
ほとんどの人が洗顔の際、頬→おでこ→顎と顔の中でも広い面を洗ってから、最後に鼻などの細かい部分を洗う人が多いのではないでしょうか。小鼻は残った少ない泡で洗う上に、短時間でさっと終わってしまうことあるもため、汚れを落としきれていない可能性があります。小鼻にニキビが頻発しやすい人は、小鼻こそしっかり洗いたい部分です。
4.胃腸の不調
ニキビができる場所と体の不調には、因果関係がある場合もあります。せりえ鍼灸室・広尾の院長で鍼灸師である辻内敬子さんは、鼻や周辺のニキビは、胃腸への過度な負担が原因である場合があると指摘しています。
胃に負担のかかるような食事をしたときなどに、小鼻にニキビができやすいという人は、食生活を改善するのも近道かもしれません。
以下の記事にも、ニキビと体の不調の関係について書かれているので参考にしてみてください。
参考記事:「Twitterでも話題!顔のニキビは体調不良のサインだった?」
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